マナビスに通っているけど、校舎を変えることはできるのか?
転校の手続きはどうするのか?
料金はかかるの?
実際に娘が校舎変更をしたことで感じたメリットやデメリットなどご紹介します。
河合塾マナビスは校舎を変えることができる!?
河合塾マナビスは校舎を変えることが・・できます!
転校(所属校舎の変更)は月の途中ではできませんが、毎月1日のみ可能となるようです。
また、転校希望月の前月25日までに、現校舎へ転向届を提出する必要がありますので注意してください。
上記は子どもが実際に転校しました時の書類に記載されていた情報です。
詳しくはマナビスの各教室に確認してくださいね。
校舎を転校する手続きに料金が発生する?
転校の手続き、流れは以下の通りです。
↓↓
転校するには・・
① まず転校したい校舎に生徒の受け入れが可能かどうかを問い合わせてみましょう。
② そして受け入れ可能であることを確認してから、現在通っている校舎の先生に転校の意志を伝えましょう。
③ 転校希望月の前月25日までに、現校舎へ転校届を提出すればOK。
④ 転校を希望する校舎に情報が全て移されますので、そのまま翌月1日から別校舎にて今まで通うことができます。
※ 料金は発生しません。
※ 取得講座が途中でも問題なく別校舎で続きから受講することができます。
マナビスの校舎を変えたほうがいいかも・・、と迷ったり悩んだりしている方は検討してみてはいかがでしょうか。
手続き自体は非常に簡単で、あっさり転校できます。
ただ娘の転校でわかったことですが、同じマナビスでも生徒への対応の仕方が教室によって全然違う・・ということです。
もちろん提供される映像授業は同じです。
でも提案される映像授業や進め方は異なりました。学生チューターさんや社員の先生との関わり方、教室内での取り決めなど、色んな面で違いがありましたので、転校したい校舎の様子を1度確認されてから決断することをおすすめします。
転校の際は、転校先の校舎を見学させて頂くなりして、じゅうぶん考えてからにしましょうね。
校舎の変更希望をチューターや先生にどう伝える?実体験とは
実際に娘は通っていたマナビスの校舎を変更しました。
そのきっかけは、高校3年生を目前に突然「医学部を目指したい!(看護から医学科に)」と言い出したことに始まります・・
すぐに当時通っていた校舎の担当の先生に娘から報告し、この先どう進めていけばいいかアドバイスを求めました。
が、うんともすんとも・・・その後、声も掛けてもらえない状態だったようで。。
映像授業を増やすようにも言われませんし、本当に何も・・涙
何も進まないまま約1ヶ月ほど過ぎてしまいました。
いま!
今ヤル気に満ち溢れているのに、どういうふうに取り組んでどこを目指して行けばいいかもわからない状態の娘を見かねて、私は担当アドバイザーに連絡をし面談をお願いしました。
娘が先生に志望学部の変更を伝えてから1ヶ月以上が経過していました。。
面談ではざっくりとプラスした方が良いおすすめの映像授業とこれからの戦略や志望校についてお話がありました。
ちなみに担当アドバイザーさんは私立文系出身の先生です。
「時間がありませんから、二次試験(国立大学)が数学と英語の2科目の大学がおすすめです。そこを目指しましょう。」
というようなお話だったのですが、、
(うちの娘は医学部なんて恐れ多いことを言っていますが、本来は国語と英語が得意な文系の人間なんです・・ 数学が大好きで大得意な学生に太刀打ちできるとは思えないので、逆に2教科で勝負するなんて避けた方がいいんじゃないでしょうか・・?)
↑↑
頭の中で、ぐるぐるぐるぐる回っている不安を口に出せずに面談は終了してしまいました。
担当のアドバイザーさんが理系の先生に変更されることもなく、、
娘の志望学部が変わったことなど、情報が他の先生みんなに共有されることもなく、、
文系出身で、医学部のことはちょっと・・と不安を隠しきれない先生がたてるスケジュールやアドバイスが適当なのかどうかも私たち親子には判断できず、、
これまで熱心に見守ってくださっていた担当アドバイザーさんには感謝していましたが、、このままこの校舎でお世話になることが不安でたまらなくなったのでした。
元々通っていた校舎は非常に規模が大きく多くの生徒が通っていました。
生徒の人数に対してアドバイザーの先生は数名しかおらず、明らかに足りない状態、、
教室に行っても何の声も掛けてもらえない・・、質問をする順番待ちに30分くらい待つのは普通・・、と言っていました。
またこちらの教室では、先生は担当している生徒だけを把握しているようで、担当外の生徒のことは先生同士で何も共有されていないようでした。
それが不安でしたし不平等だと思いました。
先生によって指導の差がでるからです。。
そして色々と情報収集をしたり塾巡りをしたりした結果、河合塾マナビスの中で校舎を変更することに決めたのでした。
医学部受験には医学部専門予備校が一番良いのだと思います。でも驚くほどの高額授業料!!
私立中高一貫校に通わせているだけでもう足りないのに・・
また、数Ⅲが未履修である娘は高度な集団授業にはついていけないのではないかと心配し、、この時に見学した塾は「トライ医学部コース」と「Z会グループの教室ディアロ」と集団授業の「河合塾」でした。
★トライ医学部合格コースについての感想はこちら↓↓
結局、河合塾マナビスの中で転校を決めたのですが、、
決め手は、少人数の生徒が通う小規模校で常に目が行き届く環境であったこと。
そして、チューターさんの医学部生の割合が非常に高かったことでした。
たまたま医学部受験をしたお友達のお子さんが通われていたので、先にその塾の評判を聞けたことは大変有り難かったです。
電話でまず受け入れ可能かを確認し、1度見に来ていいよ!と言われて、見学もさせて頂きました。
長く通ってお世話になっていた先生に転校を申し出ることは少し心苦しかったと思いますが、娘は「医学部のチューターさんがいる校舎に転校したいです。」とそのままをお話したようです。
医学部合格を願って、気持ちよく送り出してくださいましたよ!
校舎転校のメリット・デメリット
校舎の転校で始めてわかりましたが、考えている以上に2つのマナビスでは違いがありました。
規模の大きさどうこうではなく、生徒とアドバイザーの先生&チューターさんの関わり方、やり方が全然違うのです。
それぞれの校舎で良いところ、悪いところがあるのです。
だから、自分の塾選びでの優先順位を決めて、どちらの方がメリットが大きいかをよく考えてから転校届は提出するようにしましょう!
↓↓
・家からの距離・通いやすさ
・開校している時間
・校舎の進学実績
・チューターさん(学生アルバイト)の在籍している大学や学部
・アドバイザーの先生(社員さん)の考え方や教室運営の仕方
デメリットに感じたこと
● 通いにくくなってしまった・・
バスに乗って行かないといけない校舎でしたので、バス代も時間もかかりました。
よって、今までのように学校帰りには基本マナビスに通う!ということがなくなりました。
● 更に、開校している時間が短かった・・
通うのに便利でない上に、転校先の校舎は開校している時間が今までの校舎よりも短かったのです。
朝はゆっくり、夜は早く閉まってしまうので、、ちょっとした隙間時間にサッと通うということが出来なくなってしまいました。
● 映像授業の後にある学習アドバイザーさん(学生チューター)とのやりとりが今までと全然違ってた・・
これまでの校舎では、映像授業の内容をもう一度生徒が先生となって学生チューターさんに説明する、ということが行われており大変充実していたようです。その中でしっかり解っていなかったことを質問したりでき、とても良い復習になっていました。
けれども転校先の校舎では、「質問ない?」「あ・・、ありません。」という一言だけで終了してしまう、ということでした。
(映像授業の復習は特にないようです。これは一番残念なことでした。)
● 転校前の校舎ほどコロナ対策が徹底されていなかった・・
● 転校前の校舎では、教室に登校した日数によりお菓子のご褒美があったようで、それが楽しみだったのに、そんなものはなかった・・
メリットに感じたこと
○ 学生チューターさんに医学部生や薬学部の学生さんが多かった!
うちにとっては直接医学部生の生の話が聞ける、ということが一番のメリットでした。
理系のチューターさんが多く、転校前は「今日は数学の先生がいない」とか生物の先生が基本的に在籍していないとか、、ありましたので、この点は本当に良かったです。
○ 生徒の数に対して待機してくれているチューターさんの数がじゅうぶんで、いつでも質問ができる状態になった!
質問をするのに30分待ち・・ではなくなり助かりました。
○ 少人数の校舎だったので、生徒一人ひとりを大事にしてくれている感じがした!
どの先生もチューターさんも必ず教室に通うと声を掛けてくれて、みんなで生徒の志望校などの情報も共有し対応してくれている(感じがする)のが嬉しいし、それがヤル気に結びつくようです。
河合塾マナビスには河合塾直営校とフランチャイズ校があるようです。
校舎によって大きなことから小さなことまで、色々な違いがあるようです。。
転校はいつでも問題なく出来ますので、よ~く調べて考えてから決めましょう!
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