情熱大陸にレストラン「ヴィラ・アイーダ」のシェフ&ファーマーの小林寛司さんが登場します。
野菜の魔術師と言われる小林寛司さんの出身地や料理学校、修行していた(働いていた)大阪やイタリアのレストラン名など経歴と『Villa AiDA(ヴィラ アイーダ)』の場所やアクセス方法、メニューの内容や値段、予約方法をお伝えします。
またヴィラアイーダの120皿が紹介された小林寛司さんのレシピ本もご紹介します。
小林寛司さんの出身地や年齢、学歴などプロフィール
7月12日(日)23:00~『情熱大陸』
料理人/小林寛司
1日1組限定の隠れ家レストラン
野菜の魔術師が繰り出す“和歌山キュイジーヌ”#情熱大陸 #mbs #tbs #グルメ pic.twitter.com/rWyc4SovfW— 情熱大陸 (@jounetsu) July 5, 2020
名前: 小林寛司(こばやし かんじ)
職業: シェフ&ファーマー
レストランの名前 『Villa AiDA(ヴィラ アイーダ)』
生年月日:1973年1月26日
年齢: 47歳(2020年7月現在)
血液型: B型
出身地: 和歌山県岩出市
出身高校:和歌山県立那賀高等学校
最終学歴:大阪あべの辻調理師専門学校
小林寛司さんは『大阪あべの辻調理師専門学校」のご出身です。
辻調理師専門学校は大阪だけじゃなく、東京やフランスにも専門学校があるようですよ。↓↓
小林寛司さんの経歴
辻調グループ創設者・辻静雄の志を受け継ぎ、2010年に創設された【辻静雄食文化賞】の第11回受賞作・受賞者が決定しました‼️
●本賞
千葉県いすみ市 有機農業による地域の食文化の創成
●専門技術者賞
小林寛司氏 (Villa AiDA オーナーシェフ )受賞理由はこちらhttps://t.co/447SMc802i #tsujicho pic.twitter.com/oi0tyQKIUD
— 辻調ブック (@tsujichobook) June 11, 2020
和歌山岩出市で兼業農家の長男として生まれ育った小林寛司さん。
田畑を手伝い、あぜ道を駆け回って遊ぶ幼少期を過ごしました。
お母さんが洋菓子やパンをよく作ってくれたそうで、野球少年だった小林寛司さんもお母さんの影響を受け、クッキーやマフィンを手作りしていたようです。
料理人になろうと決めたのは高校生時代のアルバイトがキッカケでした。
ファミリーレストランやケーキ屋さんやパン屋さんといった飲食店ばかりを選んでアルバイトをしていることに気付いた小林寛司さん。
キッチンでの作業がどんどん上達していくことに喜びを感じ、自然と料理の道へ進むことになったそうです。
男の子なのにキッチンに立ってお菓子作りをするなんて、、元々とってもお料理が好きなんですね。
自然と進学先も決められるなんて立派です!
そして、大阪市阿倍野区にある「辻調理師専門学校」に進学しました。
「将来は独立して自分の店を持ちたい!」という夢があった小林寛司さんは、専門学校卒業後はホテルや多店舗展開しているような大きな店ではなく、経営的な観点も学べ、一通りの業務をマスターできそうな個人店への就職を決めます。
それが大阪府堺市にあるイタリアンレストランでした。
※小林寛司さんが就職したこのレストランの名前が「アルバ」という情報がありますが、「アルバ」は大阪市心斎橋にあるお店なので小林寛司さんのインタビュー記事にあった堺市のイタリアンレストランとは合致しないように思います。
新しい情報がありましたら、また追記しますね。
堺市にあるイタリアンレストランで約2年間ほど働き修行をしていた小林寛司さん。
けれども、この料理店で任される仕事は下準備だけ、、
これ以上の成長は見込めないと判断した小林寛司さんはお店のシェフに相談をしたそうです。
「他の店に行かせて欲しい」・・
そして、21歳の時にイタリアに行って修行することなりました。
この時にイタリアでの修行を勧めてくれたのが、それまで勤めていたレストランのシェフだったそう!
堺市のシェフがイタリアにいるシェフと小林寛司さんとを繋いでくれたそうです。
渡伊をして1ヶ月間は語学学校に通っていたそうですが、その後、紹介してもらったお店で住み込みで働き始めたそうです。
シェフの紹介で半年~1年で移動させてもらいながら修行をした小林寛司さん。
イタリアでの4年間の滞在の中で、合計8店舗で学ぶことができたようです。
しかもイタリア修行の最後の店となった『ドン・アルフォンソ1890』ではパスタ部門のシェフを務めていたんだそうです!
※カンパーナ州ソレントの三ツ星レストラン『ドン・アルフォンソ1890』
南イタリアの郷土料理を洗練されたスタイルで提供するお店で、南イタリアで初めて三ツ星を獲った40席ほどのリストランテ。
凄いですね!言葉もわからない異国の地でシェフを務めるまでになるなんて。
1年も経つと言葉も話せるようになって、気になるお店を見付けたら直接交渉して働かせてもらったりもしたそうです。
小林寛司さんは、色々な店を転々とする中で気づいた大切なことがありました。
それが、”どの店のシェフも自分たちの地元の食材が1番だと思っている”ということ、だったそうです。
そして”無い物をわざわざ取り寄せてまで使わない”ということ。
”地元にある食材を使って、工夫して作っていくことが大切なのだ”と教えられたそうです。
だから小林寛司さんの肩書は『シェフ&ファーマー』なんですね!
イタリアでの教えが、今、オーナーシェフを務める「ヴィラアイーダ」の原点なんですね。
帰国した小林寛司さんは自分でお店を始めようと和歌山に戻ります。
そして1998年に実家の畑の1部を潰して、「リストランテアイーダ」を開業しました。
小林寛司さん25歳の時です。
オープン当初はイタリアの食材を取り寄せて、星付きレストランで学んだ料理を出していたようですが、3年ほどで客足が遠のいていくのを感じたそうです。
そしてようやくイタリアでの修行時代のことが頭に浮かんだのだそう。
郊外にあるお店で、車で1時間以上かけてわざわざ来てくれていたイタリアのお客様のことを思い出し、ハッとしたそうです。
和歌山県岩出市、、、私はこの辺りを何度も通ったことがありますが、田舎です。(笑)
今は随分と行きやすくなっていますが、関東からはなかなか行きにくい場所です。陸の孤島、和歌山。
その土地ならではの食材を生かした、そこでしか味わえない料理・・
そこから料理の改革が始まりました。
地元産の食材を使い、わざわざ行きたくなるような工夫や仕掛けを意識したそうです。
また色んな農家さんに足を運んで、仕入れできないものは種をまいてイチから育てたのだそうです。
そして1000円ランチや3500円のディナーコースは試したものの、やめてしまったということ・・
安さに価値を置くお客様ではなく、食材やここでしか味わえない料理に価値を感じてくれるお客様を大切にしていくべきだと思ったのだそうです。
ついつい集客に拘って、安い設定を考えがちだと思うのに、、すご~い。
腕に自信があるんでしょうね。本物なんでしょうね!
店の方針についても色々と周りから心配され「値段を下げて、量を増やしたらいい」など言われたようですが、、信念を貫いて良かったですね。
そしてオープンから6~7年目にしてやっと、自分たちで育てた食材で料理を提供する今のスタイルに落ち着きはじめたそうです。
2007年、「リストランテ アイーダ」は客席を増築し「ヴィラ・アイーダ」と改名。
マダム(奥さま)の有巳さんと共に農園レストランの可能性を提案し続けています。
★2019年5月8日、『Top 100 Best Vegetables restaurants 2019(野菜が美味しい世界のレストラン)』というランキングに2019年初登場でアジア最高の17位を獲得しました。
レストラン「ヴィラ・アイーダ」の場所やアクセス方法
和歌山が誇るレストラVilla aida 小林寛司シェフが次回7/12 O.Aの情熱大陸に登場します!!https://t.co/wWDwvE7D7m なんと!実は撮影に参加しちゃいました♡
うちのビワや桃が登場する可能性もあるかも!?#モモンちゃん #モモンちゃんねる #農家 #農業 #シェフ #小林寛司 #情熱大陸 pic.twitter.com/2I8qXIwdNH— モモンちゃん (@momon_peachlove) July 5, 2020
小林寛司さんのお店『ヴィラ・アイーダ』の情報をお伝えします。
↓↓
店名: ヴィラ・アイーダ(Villa AiDA)
住所: 和歌山県岩出市川尻71-5
電話番号:0736-63-2227
営業時間:12:30~
(入店時間は12:00~20:00)
定休日: 不定休
地図:
アクセス方法:
<車の場合>
関西空港よりタクシーで約30分
阪和道 和歌山北ICから16km
阪和道 泉南ICを出て左折して12km
★駐車場は完備しています。
<電車の場合>
JR阪和線「紀伊駅」からタクシーで15分
JR和歌山線「岩出駅」からタクシーで5分
関東から車で行くと、だいたい半日かかります。(笑)
関東からなら飛行機で関空まで飛んで、そこからタクシーが一番いいですね。
または白浜空港まで行けば、そこから車で約1時間半ほどです。
白浜空港に飛んで、「南紀白浜アドベンチャーワールド」でパンダを見て、そこからヴィラ・アイーダに行くのもいいかもです!
大阪市内からなら約1時間ほどなので、それほど遠くありませんね。
関西方面の方はちょっと足を伸ばせばヴィラ・アイーダに行ける感じです。
記念日なんかには本当に良さそうです。
お誕生日だと伝えると、オルゴールを鳴らしてくれるようです。。素敵!
「ヴィラアイーダ」メニューやコース内容、料金や予約方法は?
和歌山県岩出市の「ヴィラ・アイーダ」。オーナーシェフの小林寛司さんは妻の有巳さんと「半農半シェフ」を続けて20年。レストランそばの田んぼで米を作り、畑で年間100 種類以上の野菜を育てます。独創的な料理は高く評価され、地方で頑張る料理人の希望の星です。22日付朝刊より。#nikkeithestyle pic.twitter.com/rI2Ioj98aO
— NIKKEI The STYLE (@NIKKEITheSTYLE) March 28, 2020
メニューやコース料理の内容は2019年5月より変更になっています。
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席: 10席1テーブルのみ(2~10名様で、1日1組限定)
値段:1人 ¥19,800(サービス料・税込み)
料理:9皿の料理&2皿のデザート&小菓子
・1組、2名~10名様までの完全予約制
・予約日の3日前までの予約が必要
・予約フォームでは1週間以降の予約を賜ります
・1名様の場合は要相談 →メールでお問い合わせください
・予約フォームの中に隣接するAiDA菜園を見学するかしなかのチェック項目もあります。
注意事項:
・小学生未満のお子様連れはご遠慮頂いています
・小学生以上のお子様は来店可能ですが、お子様メニューはご用意していません
・アレルギーや苦手な食材がある場合は備考欄に記入してください
・予約の3~2日前までは50%のキャンセル料が発生します
・予約の前日及び当日は100%のキャンセル料が発生します
オーナーシェフ、小林寛司さんの言葉をご紹介します。
私たちは美味しい料理と心通うお客様、友達を大切にします。お客様には、料理だけでなく、土にふれていただくプランも考え中です。自分自身は、様々な土地を訪ねて、人に接し、その経験を料理に変えていこうと思っています。アイーダらしい、ナチュラルな料理、体験を楽しみにいらしてください。
引用:ヴィラ・アイーダ公式サイト
小林寛司さんの書籍、レシピ本をご紹介
季節の移り変わりの中にいる私たちの身体は、自然と旬の素材を求めるようになる。自家農園の野菜を中心に、その時期に合わせた食材と、それが活きるレシピを紹介する。人を活かす料理。小林寛司『villa 自然から発想する料理』(柴田書店) pic.twitter.com/MUDOY9kDHp
— Title(タイトル) (@Title_books) July 2, 2019
小林寛司さん著書の「Villa AiDA 自然から発送する料理」をご紹介します。
季節と共に料理を作る「ヴィラ・アイーダ」の1年、120皿が紹介されています。
常識に縛られない着眼点で野菜と向き合う料理人ならではのセンスが光る106品のレシピの数々、掲載されている写真もとても美しいです。
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情熱大陸で放送後は予約が殺到しそうな本当に素敵な農園レストラン「ヴィラ・アイーダ」
機会があったら是非行ってみたい!です。
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