過ちスクランブル第4話が放送されました!
前回で、信介と祥子の関係もわかり、さらに信介の気持ちもはっきりし、かなりスッキリはしましたが、理沙の後先を考えない行動によりスムーズにことは運ばなさそうな予感です・・・
今回は、信介と祥子の間を引き裂こうとする理沙に、ダシに使われている?洋次郎の想いにスポットをあててみよう思います!
では、前回までのお話。。
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信介と祥子が一緒にいるところを見た理沙は2人が深い関係であると勝手に妄想。信介を祥子から奪い返すべく、理沙は祥子の夫、洋次郎と不倫した。洋次郎の浮気を知れば、祥子の気持ちが洋次郎に向けられると思ったのだ。
しかし、信介と祥子はかつて教え子と家庭教師という関係で、偶然久しぶりに会って、昔を懐かしんでいるだけの関係だった。それを知らないで突っ走っている理沙。
仕事で理沙が初めての担当を無事に終えた後、信介から思いもよらない言葉を聞くことに・・・
第3話のネタバレはこちらから・・・
では、第4話のあらすじとネタバレをどうぞ。
過ちスクランブル第4話のあらすじ
相沢家のリビングのリフォームが理沙(趣里)のデザインにより無事完成し、理沙は初めての担当を成功させた。
一人立ちした理沙に信介(若葉竜也)は想いを告白する。しかし信介が祥子(橋本マナミ)と不倫していると思い込み、また、自分自身も洋次郎(市川しんぺー)と不倫してしまった理沙は混乱してしまう。
洋次郎との関係を断ちたい理沙だが、洋次郎からも言い寄られることになり、理沙は必死で断る。
そんな時、祥子から自宅での食事会に信介と理沙が招かれることになり・・・
過ちスクランブル第4話のネタバレ
信介から告白された理沙。
信介が祥子と不倫をしていると思いこんでいる理沙は頭が混乱!
この告白もいつもの自分の妄想だと思って頭を殴って確かめたりして、とてもお茶目。
そんなあたふたしている理沙を信介はいつものように優しく、返事はいつでもいいからと受け止める。
告白の時は少し緊張気味だった信介。
今まで理沙が妄想していた甘いセリフをそのまま言ってくれて、このシーンはお笑いではなくドキドキシーンでした。
場所が変わって、洋次郎のマンション。
理沙は仕事を理由に洋次郎から呼び出されたようだ。マンションに祥子は居ない。
洋次郎は祥子の不在を良いことに、理沙に関係を迫る。
理沙は信介の告白を聞いて、なんとしてもこの関係を解消しなくては!との強い想いでマンションに出向いたようだが、洋次郎は逆に理沙にお熱を上げてしまっている。
抵抗する理沙を強引に押し倒し、妻と娘を失っても~!と言い寄る。
と、その時、予定より早く祥子が家に帰ってきた。
気付いた2人は慌てて態勢を整えて、机で仕事の話をし、その場を乗り切ろうとする・・・が、祥子はカンがするどい!
ははぁ~ん、そういうこと。
帰ろうとする理沙に祥子は不敵な笑みを浮かべながら、完成のお礼に、デザインされたこのリビングで社長と一緒に食事をしないかと誘うのだった。
リビングのソファのクッションの下に落ちていたハンカチを見付けた祥子。それは以前、信介が理沙にプレゼントした蛇柄のハンカチだった。
祥子は信介も同じハンカチを持っていたことを知っている。カフェでコーヒーをこぼした時に、信介が出して拭いてくれたハンカチと同じだったからだ。
カンの良い祥子。
ここでどう思ったのか。。。
これは気づいたと思うなぁ。
理沙の髪が乱れていたこと、ソファにハンカチが残っていたこと。そして何より、理沙が信介を好きだから、仕掛けてきたということ。
気付いたから、反撃の場を設けようとお食事会に誘ったのだと思います。怖い–。
4人でお食事をする日がやってきた。
ワインを持って相沢家を訪問した理沙と信介。祥子は張り切って手料理を振る舞う。
洋次郎は理沙の仕事っぷりを褒め、大満足だと信介に伝えている。また妻は料理上手だと持ち上げ、場はとても和やかな雰囲気だ。
と、ここまでは良かったが・・・
突然、祥子が理沙を言葉で責め始める。あくまでエレガントに、だ。
しかし言葉の中にいっぱい棘を含めて話す祥子。
確かに女性として1歩も2歩も3歩も、ずっとずーーーっと理沙よりも祥子の方が上だろう。
お料理も出来ない、趣味もなく休みの日も寝ていると話す理沙。呆れ返ったように、鼻で笑う祥子。
そんな刺々しいやり取りを見て男性陣はあたふた。
空気を変えようと、話を切り替えて盛り上げようとするも、理沙が我慢ならずブチ切れてしまう。信介の制止を振り切り、怒りだしてしまったのだ。
このあたりも理沙は子供ですね。
素直に感情がそのまま表に出て、スッキリするだろうな、とは思いますが。
祥子が頭の良い、大人の女性なので、何もかも理沙は負けている感じがします。
食事が終わって後片付けを手伝っている信介。
その後ろ、壁1枚を挟んだその後ろで、理沙に抱き着こうとする洋次郎。
洋次郎を振り払う理沙。
洋次郎は若い理沙の体に?夢中になっているのか、スリルを楽しみたいのか、見ていてトホホ状態です。とにかくこの場面を信介と祥子に見られなくて良かった!
と、ここで祥子が仕掛ける。
「信介~」
なんと、呼び捨てで信介を手招きしたのだ。
そして、信介に蛇柄のハンカチを手渡した。
そのハンカチは信介が理沙にプレゼントしたものと全く同じもの。
理沙は、私にだけプレゼントしてくれたものじゃなかったんだ!祥子さんにも同じものを!?とでも勘違いしたのだろう、信介に詰め寄った。
信介は、理沙にプレゼントした物と同じハンカチを自分も持って密かに喜んでいたのだった。でも格好悪くて、それをなかなか言い出せない。
あわあわしている信介、そして余裕の祥子。
理沙は頭に血が上ると何をしでかすかわからない。
祥子に食って掛かって言った。「いい年こいて不倫なんかしてんじゃね~よぅ!」
あ~・・言ってしまったね、理沙。間違ってるのに。。
とそこに、これまたちょっと違うぞ、と思うけど、洋次郎が祥子を問いただすべく険しい表情でやってきた。
これはもう正直に話すしかないと腹をくくった信介。
僕から話します、と男らしく言うと、疑っている洋次郎と理沙に、祥子との関係を打ち明け、誤解を招いてしまったことを謝った。
昔話をするために2人で会ったことは事実だけど、それ以上のことは何もない。ハンカチは汚してしまったから持ち帰って洗っただけだ、と謝る2人。
洋次郎は事情は解ったと理解を示した。そして、もうこの話は終わり、今日はお開きにしようと笑った。
しかし理沙は言葉が見つからない。唖然としている。
洋次郎と理沙、自分たちは不倫してしまっているのに、相手を問い詰めて・・・これで終わるのか、と思った瞬間!
祥子のシナリオ通りの幕が上がりました。
問題はここから・・・あなたからも言うことがあるでしょ。と祥子から理沙へ言葉が向けられたのだ。
ここからの橋本マナミは良かった。
迫真の演技でしたね!
今まではやりすぎなほどのわかりやすい演技だと思っていましたが(ごめんなさい!)、ここからの理沙を問い詰め、洋次郎を責める演技はとても格好良くて、してやったりな流れがとても気持ち良かったです。
何もしていません、という理沙に、ふざけんじゃないわよ!最低なことをして。自分で白状しなさい。と激しく責める。
洋次郎はどうにか理沙をかばおうと、私から誘ったと頭を下げようとするも祥子からビンタを食らってしまう。こっちは全てお見通しだ、と。
涙を流して突っ立っている理沙に向かって、この人と不倫したでしょ?ねぇ!?と怒鳴る祥子。とうとう理沙は力なく認めてしまった。
泣きながら信介から逃げるように走って帰る理沙。
信介はさっきの話が本当なのかどうか理沙に確かめようとする。
理沙の言い訳を聞いていた信介だったが、理沙と洋次郎との関係が本当だと悟ると、もう二度と俺の前に現れないで、と言いその場を去っていく。涙をこらえながら。
道端に崩れ落ちる理沙。
信介のこと好きだよ・・・泣き声が響く。
洋次郎の想いとは?
洋次郎は不動産会社を経営している社長です。
美しい橋本マナミ演じる完璧な妻・祥子が居て、立派な家があって・・・いわゆる勝ち組、成功者と言えますよね。
でも、あまり女遊びをしてこなかったのでしょうか、1度関係を持った理沙にお熱をあげてしまうなんて。。
真面目そうです。
しかも、俺から誘った、なんて嘘をついて理沙を守ろうとするなんて。
あ、でも「妻と娘を失っても~」なんて言うのは男の常套手段なのでしょうか・・・
この洋次郎。社会的な地位もあるし、結局は家庭を壊してまで理沙にいくとは思えません。
真面目で優しい人なんだろうと思います。
おどおどした表情が洋次郎の人間臭さを物語っていますね。
推測ですが、洋次郎は妻と別れる勇気はきっとない。でも、今は理沙が恋しい・・・。洋次郎の想いはそれしきのもんだと思われます。
そんな、ちょっと間抜けに見える洋次郎を演じているのは俳優の市川しんぺーさんです。
市川しんぺーさんの出演情報
市川しんぺーさんは1964年6月12日生まれで現在54歳。
出身地は千葉県で、劇団「猫のホテル」の創設メンバーだそうですよ。
舞台を中心にTV・映画にも出演されています。
最近の主な出演作品を勝手にピックアップしてみました。
- Chef~三ツ星の給食~
- まれ
- 新ナニワ金融道
などなど。
過ちスクランブルでは主要キャスト4人のうちの1人ですからね。洋次郎(市川しんぺー)がこれからどんな選択をするのかも1つのお楽しみポイントですよね。
過ちスクランブル第4話の感想・まとめ
どんどん盛り上がってきていますねぇ、過ちスクランブル!
今回は橋本マナミ劇場みたいになっていました。(笑)
自分と信介の関係を暴露し、自分たちは潔癖だと伝えた後に、相手(理沙と洋次郎)を問い詰め、責める、という。。
理沙は賢い祥子にどうあがいても太刀打ちできないですよ。
待ちに待った信介からの告白。なのに喜びも束の間、もう顔も見たくない!ほどの強烈なサヨナラを言われてしまうなんて。
自業自得ですが、とりあえず可愛そうな女の子ですよね。理沙は。
さて、この第4話にきて初めて、祥子と洋次郎に娘がいることがわかりましたね。画面には登場していませんが、、洋次郎は美しい妻と娘を捨てても良いというくらい、理沙に今は夢中のようです。
理沙、おじさんを夢中にさせてどうすんの・・・。
自分の幸せだけを追い求めたなら、洋次郎と不倫の選択は全くないはずなのに。残念だなぁ。
とんでもなくこじれている4人で、どちらのカップルも幸せになれそうにないですが、いったい最後はどうなるのでしょうね。うーん、意外なカップルが誕生したりして、、、ないか。
最終回まで打子のきちんと見届けたいと思います。
それでは、第5話(最終回)もお楽しみに!!
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